SiteKensa

このサイトについて

最終更新日: 2026-07-27

1. なぜ SiteKensa を作ったか

「送ったはずのメールが届かない」という相談の原因は、SPF、DKIM、DMARC のどれにあるのか、 それとも DNS 側の設定にあるのかが分からないまま、担当者が手探りで設定を変更してしまう ケースが少なくありません。制作会社に外注していて自分では設定を触ったことがない方が、 よかれと思って触った設定でかえって状況を悪化させてしまうこともあります。SiteKensa は、 ドメイン名を入力するだけでメール認証と DNS の設定状況を確認し、何が起きているかを 日本語でわかりやすく示すために作りました。

2. 他の診断ツールとの違い

既存の診断ツールの多くは、設定の有無や内容を表示するところで終わっています。 SiteKensa は次の3点で異なります。

1. DKIM のセレクタを自動で判別します

DKIM の公開鍵を確認するには「セレクタ」と呼ばれる文字列が必要ですが、多くのツールは 利用者にセレクタの入力を求めます。一般の利用者はセレクタを知らないことがほとんどです。 SiteKensa は MX や SPF の設定から利用中のメール配信サービスを推定し、そのサービスで よく使われるセレクタを自動で試します。

2. どの管理画面で設定するかまで案内します

メール認証のレコードとして「何を設定するか」はメール配信サービスが決めますが、 「どの画面で設定するか」は DNS の管理事業者によって異なります。ドメインの取得と DNS の運用が別の事業者にまたがっているケース(例: 取得はお名前.com、運用は エックスサーバーなど)は特につまずきやすいため、ネームサーバーの情報から管理事業者を 判定し、実際の管理画面のパスまで案内します。

3. 「設定は入っているが反映待ち」を区別して表示します

DNS の設定を変更した直後に確認すると、キャッシュの都合で一時的に 「まだ設定されていません」という結果が返ることがあります。SiteKensa は権威 ネームサーバーへの問い合わせと、通常の問い合わせを比較し、設定が入っているのに 反映を待っている状態と、実際に設定が入っていない状態を区別して表示します。

3. 技術的な作り

本サイトは静的なファイルとして配信しており、診断機能は AWS Lambda 上で動作します。 データベースは持たず、入力いただいたドメイン名や診断結果を保存することもありません。 診断のたびに DNS への問い合わせと、診断対象サイトへの HTTPS 接続を行い、その場で 結果を組み立ててお返ししています。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。

4. 運営者情報

SiteKensa は個人が運営しています。氏名や住所などの詳細は公開しておりませんが、 お問い合わせはメールで承っています。連絡先は info@m-naoki-m.com です。