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メール認証やDNS設定でつまずきやすい点を症状別に解説しています。
robots.txtが原因でサイトが検索されないときの直し方|サイト全体のクロールを止める Disallow: / の見つけ方と直したあとの確かめ方
サイトを公開したのに検索されないとき、robots.txtの「Disallow: /」がサイト全体のクロールを止めていることがあります。どのrobots.txtが効いているかの確かめ方、置き方ごとに直す場所、直したあとGoogleに新しい内容が届いたかの確かめ方をGoogleの公式ドキュメントとRFC 9309を根拠に示します。

SSL証明書の期限切れの対処|更新のしかたと警告が消えないときの確かめ方
SSL証明書の期限が切れたサイトでは、訪問者のブラウザが警告画面を出します。どこで証明書を更新しているかを確かめ、自動更新が止まった原因を3つの点から探し、更新後に新しい証明書に替わったかを確かめる4ステップです。期限が近いと「要確認」で出たときに直さなくてよい条件も示します。

MXの参照先が解決できない原因と直し方|IPアドレス直書きの修正も
MXに書いたホスト名のアドレスが見つからないとき、綴りの誤り・A/AAAAレコードの欠落・古いMXの残りを切り分けます。IPアドレスを直接書いてしまった場合の直し方と複数あるMXのうち一部だけ解決できないときの読み方、修正後の確認方法までを扱います。

ネームサーバーが一致しない・2社が混ざっているとき|委任を確かめる4ステップ
ドメインの管理画面の値とコマンドで出る値が違うときの確かめ方です。ネームサーバーの一覧は2か所にあります。1つは上位のゾーンにある委任、もう1つはドメイン自身のサーバーが返すものです。両方を直接出して見比べる手順をdigとWindowsのnslookupの両方で示します。

MXレコードの優先度は小さい数字が先|同じ値・1つだけの判断
MXレコードは数字が小さいほど先に試されます。10と20の差は待ち時間や重みではありません。同じ優先度のとき、1つだけのとき、管理画面が数値を変換するときの確認のしかたを説明します。

SPF void lookupの推奨上限2回|3回目がPermErrorになる条件
void lookupは、SPFの評価中に引いたDNSが名前不存在または回答0件だった参照です。RFC 7208は上限2回をSHOULDで定めており、推奨値のまま実装している受信側では3回目でPermErrorになります。機構ごとの数え方の違いとdigでの確かめ方を整理します。

SPFレコードの書式エラーを直す|原因箇所の見分け方とptrの置き換え
SPFレコードの誤りは、自分のレコードにある場合と参照先にある場合で直し方が変わります。RFC 7208の規定と.jpドメイン19,535件の実測をもとに、原因箇所の見分け方、書式が壊れているときの直し方、ptr機構の置き換え方を整理します。

SPFレコードのall修飾子の違い|~allと-allはどちらにすべきか
SPFレコード末尾のall修飾子には+all・?all・未指定・~all・-allの5つの状態があります。前の3つは直す対象で、~allと-allは仕様上どちらも正しい選択です。RFC 7208の規定と19,535ドメインの実測をもとに、判断の基準とMicrosoftの推奨との食い違いを整理します。

「DKIMが設定されていない可能性があります」と出たとき|3ステップで確かめる
診断で「DKIMが設定されていない可能性があります」と表示されても本当に無いとは限りません。DKIMのセレクタ名は自由に決められ、外部から辿れない名前を選ぶことが仕様で想定されています。この表示が出る条件と、自分宛のメール1通で確かめる手順、無かったときの有効化の流れを説明します。

SPFはpassなのにDMARCがfailするとき|アライメントの確かめ方
SPFやDKIMが成功しているのにDMARCが失敗することがあります。認証が通ったドメインと差出人(From)のドメインが揃っていない状態で、DMARCではアライメントと呼びます。ヘッダーのどこを見れば分かるか、揃える方法が2つあること、RFC 9989で組織ドメインの判定方法が変わったことを説明します。

「DMARCが機能しない状態です」と出たとき|足りないのはSPFとDKIMです
DMARCレコードを追加したのに診断で「DMARCが機能しない状態です」「DMARCが機能しているか確認できません」と表示されることがあります。DMARCはSPFかDKIMのどちらかが成功していることを前提にした仕組みで、どちらも無いと判定は必ず失敗します。確かめ方と直す順序を説明します。

DMARCのpctタグは廃止されました|RFC 9989での扱いと直し方
DMARCレコードにpct=10のような指定を書いていると診断で参考情報として表示されます。pctはRFC 9989(2026年5月)でタグの一覧から外され、代わりにtタグが入りました。廃止された理由といまのレコードを状態別にどう書き換えるかを原文にもとづいて説明します。

DKIM認証に失敗する原因|レコードは見つかるのに検証できないとき
DKIMのレコードは見つかるのに認証に失敗するとき、原因は構文エラー・公開鍵の値が空の失効・同じセレクタ名の複数レコードのいずれかです。RFC 6376の原文にもとづいて3つの状態の見分け方と直す場所がDNSとメールサービスのどちらになるかを整理します。

DMARCレコードの書式エラー|複数レコード・pタグ・値の誤りを見分ける
DMARCレコードを追加したのに診断で書式エラーや複数レコードの指摘が出る。原因は5つの状態に分かれ、直し方も異なります。vタグの位置、pタグの省略、レコードの重複、pの値の誤り、レポート送信先の形式をRFC 9989の原文にもとづいて切り分けます。

Gmail POP受信終了はいつ?|正しい時期と対象者、終わらないことの確認
GmailのPOP受信(他のアカウントのメールを確認)・Gmailify・他のアカウントとして送信(Send as)は2027年1月に終了します。Google公式原文で終了時期と対象者、終了しても変わらないこと、過去に受信したメールの扱いを確認しました。

Gmail POP受信終了の代替方法|転送・IMAP・Google Workspaceの選び方
Gmail POP受信終了への対応を無償の転送で足りる場合と移行が必要な場合に分けて説明します。Gmailから独自ドメインのアドレスで送信もしている場合は、転送だけでは足りません。正確な終了時期、対象の確認方法、転送後の確認方法、戻し方までまとめました。

サブドメインにDMARCは必要?spタグの設定と継承の仕組み
サブドメインにDMARCレコードを追加しなくても上位のドメインのポリシーが適用されます。spタグが必要になる条件、サブドメイン自身に書いたspが使われない理由、値を間違えるとレコード全体が効かなくなる仕組みを RFC 9989 の原文と .jpドメイン19,065件の実測にもとづいて説明します。

DMARCレポートを受け取る設定|ruaの書き方と設定しなくてよい場合
DMARCレコードにruaを書いていないと、受信側は集計レポートを生成しません。ruaの書き方、受け取る前に決めておくこと、そして設定しなくてよい2つの場合を RFC 9989・RFC 9990と.jpドメイン19,065件の実測にもとづいて説明します。

DMARCを設定していないリスクと最初に置く設定
DMARCが未設定のとき、実際に何ができない状態なのかを整理します。認証に失敗したメールの扱いを指示できないこと、認証結果の報告を受け取れないこと、Gmailの送信者要件との関係、そしてメールを送るドメインと送らないドメインで異なる最初の設定を一次情報とあわせて説明します。

DKIMの鍵長は1024bitで足りるのか|RFCの要件と実際に公開されている鍵の分布
DKIMの公開鍵が1024bitだと診断で注意が出ます。RFC 8301が定める要件(1024bit以上が必須、2048bit以上が推奨)を原文で確認し、.jpドメイン19,065件を調べて実際に公開されている鍵の分布を示します。2048bitへ切り替える手順も扱います。

DKIMセレクタの確認方法|メールヘッダーのd=・s=と見つからないときの対処
DKIMのDNS照会先はs._domainkey.dで決まり、s=だけでは特定できません。メールヘッダーのDKIM-Signatureからd=とs=を読む手順、複数署名がある場合の読み方、実ドメインで確認できたセレクタ候補、「見つからない」が「未設定」を意味しない理由を整理します。

DKIMのt=y(テストモード)とは|外す前に確認することと安全な消し方
DKIMの公開鍵レコードに付いている t=y の意味を RFC 6376の規定に沿って説明します。t=y は署名の検証を無効にするフラグではありません。外す前に確認すべきこと、t=s との違い、安全な消し方を扱います。

DMARCレポートが届かない原因|外部のアドレスに送るには受け側の許可が要ります
DMARCのruaを設定したのに集計レポートが届かない。原因の多くは別のドメインのアドレスを指定したときに必要な許可レコード(_report._dmarc)の不足です。.jpドメイン19,065件を実際に調べた結果と RFC 9990が定める確認手順に沿って切り分け方を説明します。

DNSが反映されないときの確認方法|設定を直す前に見る2つの答え
TXTレコードやMXレコードを設定したのに診断結果が変わらないとき、原因は設定ミスとは限りません。権威サーバーと代表的な公開DNSリゾルバ、2つの答えを比べることで反映待ちなのか未設定なのかを見分けられます。SiteKensaが比較するSPF・DMARC・MXの3項目について、確認方法と設定を触り直す前にすべきことを解説します。

Gmailの550-5.7.26で拒否されるときの直し方|英文で原因が3つに分かれます
Gmailが返す550-5.7.26には Googleのエラーコード一覧だけでも3つの異なる英文があります。SPFとDKIMの両方が通らなかった場合、SPFの-allで拒否された場合、自分のドメインのDMARCポリシーで拒否された場合で、直す場所がそれぞれ違います。返ってきた英文から原因を切り分ける手順を説明します。

MXの参照先がCNAMEではいけない理由|Zone Apexとは別の制約
診断結果で「MXがCNAMEを指しています」と表示されたときの意味と直し方を解説します。名前解決自体はできていても修正の対象です。ドメイン本体にCNAMEを置けないZone Apexの制約(RFC 1034 セクション3.6.2)とは別の規定(RFC 2181 セクション10.3)で、MXの参照先がどこであっても当てはまります。digでの確認方法もあわせて説明します。

SPFのDNS参照回数が10回を超える原因と直し方|PermErrorの数え方
SPFの評価でDNS参照が10回を超えるとPermErrorになり、SPF認証が失敗します(RFC 7208 セクション4.6.4)。レコードの見た目の行数ではなく、includeの入れ子を含めた参照回数の数え方と診断結果の証跡から実際に上限を使っている参照を見つける方法を解説します。