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ConoHaDKIMを設定する手順

メールの電子署名を検証するための公開鍵を置くレコードです。ConoHaのDNS設定画面から追加する手順をご案内します。

図はConoHaの実際の画面です (2026年7月時点。ドメイン名と会員情報は伏せてあります)。画面や名称は変更される場合がありますので、不明な点は公式ヘルプもあわせてご確認ください。

入力する値

ホスト名(名前)セレクタ._domainkey

セレクタはメールサービス側が決めます (RFC 6376 §3.6.2.1)。例えばセレクタが google なら google._domainkey です。値そのものも含めて、メールサービスの管理画面に表示されたものをそのまま使ってください。

種別(タイプ)TXT
v=DKIM1; k=rsa; p=MIIBIjANBgkq...

公開鍵は長い文字列です。改行や空白が混ざると検証に失敗するため、コピーした内容をそのまま貼り付けてください。事業者によってはCNAMEで設定する方式を案内している場合があり、その場合はメールサービス側の指示に従います。

値の例はあくまで例です。あなたのドメイン用の値はDKIMの診断で確認できます。

DKIMで間違えやすい点

  • セレクタ名を推測しない

    セレクタは任意の文字列を取れるため、よくある名前を当てはめても一致するとは限りません。メールサービスの管理画面に表示されている名前をそのまま使ってください。

  • ホスト名にアンダースコアが入る

    _domainkey はアンダースコアで始まります。管理画面によっては入力を弾いたり、警告を出したりすることがありますが、DNSとしては正しい名前です。

  • 鍵は 2048 bit を選ぶ

    1024 bit 未満の鍵は仕様上、有効と見なされません (RFC 8301 §3.2)。選べる場合は 2048 bit を選んでください。

設定手順

  1. コントロールパネルを開く

    ブラウザで https://www.conoha.jp/login/ を開いてログインします。画面の上部でサービスごとに分かれているので、対象ドメインを管理している方 (WING または VPS) を選びます。

    契約しているサービスで画面が分かれます。対象ドメインを管理している方を選びます。(図をクリックすると拡大します)
    契約しているサービスで画面が分かれます。対象ドメインを管理している方を選びます。
  2. DNSを開いて対象ドメインを選ぶ

    左のメニューから「DNS」を選びます。登録されているドメインが並ぶので、対象ドメインの左にある印を押して開きます。

    ドメイン名の左にある印を押すと、そのドメインのレコードが開きます。(図をクリックすると拡大します)
    ドメイン名の左にある印を押すと、そのドメインのレコードが開きます。
  3. 編集できる状態にする

    レコードの一覧の右上にある鉛筆のアイコンを押します。押すまでは表示だけの状態で、レコードを足せません。

    押すまでは表示だけの状態で、レコードを足せません。(図をクリックすると拡大します)
    押すまでは表示だけの状態で、レコードを足せません。
  4. 入力用の行を足す

    一覧のいちばん下にある「+」を押すと、入力用の行が1行増えます。

    押すと、入力用の行が1行増えます。(図をクリックすると拡大します)
    押すと、入力用の行が1行増えます。
  5. 値を入れて保存する

    タイプ・名称・値に下の値を入れ、右下の「保存」を押します。押すまでは確定しません。

    DKIMのときに入れる値

    ホスト名(名前)
    セレクタ._domainkey
    種別(タイプ)
    TXT
    v=DKIM1; k=rsa; p=MIIBIjANBgkq...

    公開鍵は長い文字列です。改行や空白が混ざると検証に失敗するため、コピーした内容をそのまま貼り付けてください。事業者によってはCNAMEで設定する方式を案内している場合があり、その場合はメールサービス側の指示に従います。あなたのドメイン用の値を診断で確認する

    入力しただけでは反映されません。「保存」を押すまで確定しません。(図をクリックすると拡大します)
    入力しただけでは反映されません。「保存」を押すまで確定しません。

ConoHaでつまずきやすい点

  • ConoHa WINGとConoHa VPSでコントロールパネルが分かれています。画面上部の「WING」「VPS」で切り替わり、DNSの設定はそれぞれの側にあります。対象ドメインを管理していない方の画面で探しても見つかりません。
  • レコードの一覧を開いただけでは追加できません。一覧の右上にある鉛筆のアイコンを押して、編集できる状態にしてから「+」を押します。ここで止まって「追加するボタンが無い」となりやすい箇所です。
  • 入力しただけでは反映されません。右下の「保存」を押すまで確定しません。
  • ドメイン本体を指す名称は、一覧では @ と表示されます。
  • ホスト名欄の書き方は事業者によって異なります。_dmarc のように短く書く方式と、_dmarc.example.jp のように全体を書く方式があり、間違えると _dmarc.example.jp.example.jp というレコードができて反映されません。設定後に必ず再診断して確認してください。

設定先のUI

コントロールパネル → DNS → 対象ドメイン → 編集 → レコード追加

ConoHaの公式ヘルプを見る(外部サイトが新しいタブで開きます)

設定できたら再診断で確認

反映されているかどうかは、設定画面を見るだけでは分かりません。再診断で外から見える状態を確認してください。

再診断する