ConoHaでMXを設定する手順
そのドメイン宛のメールを受け取るサーバーを指定するレコードです。ConoHaのDNS設定画面から追加する手順をご案内します。
図は、ConoHaの実際の画面です (2026年7月時点。ドメイン名と会員情報は、伏せてあります)。 画面や名称は、変更される場合がありますので、不明な点は、公式ヘルプもあわせてご確認ください。
入力する値
| ホスト名(名前) | 空欄、または @サブドメインで受信する場合を除き、ドメイン本体に設定します。 |
|---|---|
| 種別(タイプ) | MX |
| 値 | aspmx.l.google.com (優先度 1)MXには優先度の欄があります。数字が小さいほど先に試されます。値にはIPアドレスではなくホスト名を書いてください。 |
値の例は、あくまで例です。あなたのドメイン用の値は、MXの診断で確認できます。
MXで間違えやすい点
IPアドレスを直接書かない
MXの値には、メールサーバーのホスト名を書きます。ここに書いた値は送信側からドメイン名として問い合わせられ、AまたはAAAAレコードが返ることが求められているためです (RFC 1035 セクション3.3.9、RFC 5321 セクション5.1)。IPアドレスの文字列そのものは問い合わせても通常アドレスが返りません。
参照先がCNAMEになっていないか
MXが参照するホスト名は、CNAMEであってはいけません (RFC 2181 セクション10.3)。名前解決自体は、できてしまうため気づきにくい問題です。
メールを使わないなら Null MX を設定する
そのドメインでメールを受け取らないなら優先度 0、ホスト名 . のMXレコード (Null MX、RFC 7505) を設定して明示できます。MXを設定しないままだと送信側は、Webサーバー宛に配送を試みます。
設定手順
コントロールパネルを開く
ブラウザで https://www.conoha.jp/login/ を開いてログインします。画面の上部でサービスごとに分かれているので、対象ドメインを管理している方 (WING または VPS) を選びます。
契約しているサービスで画面が分かれます。対象ドメインを管理している方を選びます。(図をクリックすると拡大します) DNSを開いて対象ドメインを選ぶ
左のメニューから「DNS」を選びます。登録されているドメインが並ぶので、対象ドメインの左にある印を押して開きます。
ドメイン名の左にある印を押すとそのドメインのレコードが開きます。(図をクリックすると拡大します) 編集できる状態にする
レコードの一覧の右上にある鉛筆のアイコンを押します。押すまでは表示だけの状態で、レコードを足せません。
押すまでは表示だけの状態で、レコードを足せません。(図をクリックすると拡大します) 入力用の行を足す
一覧のいちばん下にある「+」を押すと入力用の行が1行増えます。
押すと入力用の行が1行増えます。(図をクリックすると拡大します) 値を入れて保存する
タイプ・名称・値に下の値を入れ、右下の「保存」を押します。押すまでは確定しません。
MXのときに入れる値
- ホスト名(名前)
空欄、または @- 種別(タイプ)
MX- 値
aspmx.l.google.com (優先度 1)
MXには優先度の欄があります。数字が小さいほど先に試されます。値にはIPアドレスではなくホスト名を書いてください。あなたのドメイン用の値を診断で確認する
入力しただけでは反映されません。「保存」を押すまで確定しません。(図をクリックすると拡大します)
ConoHaでつまずきやすい点
- ConoHa WINGとConoHa VPSでコントロールパネルが分かれています。画面上部の「WING」「VPS」で切り替わり、DNSの設定は、それぞれの側にあります。対象ドメインを管理していない方の画面で探しても見つかりません。
- レコードの一覧を開いただけでは追加できません。一覧の右上にある鉛筆のアイコンを押して編集できる状態にしてから「+」を押します。ここで止まって「追加するボタンが無い」となりやすい箇所です。
- 入力しただけでは反映されません。右下の「保存」を押すまで確定しません。
- ドメイン本体を指す名称は、一覧では @ と表示されます。
- ホスト名欄の書き方は、事業者によって、異なります。_dmarc のように短く書く方式と_dmarc.example.jp のように全体を書く方式があり、間違えると _dmarc.example.jp.example.jp というレコードができて反映されません。設定後に必ず再診断して確認してください。
設定先のUI
コントロールパネル → DNS → 対象ドメイン → 編集 → レコード追加