エックスサーバーでMXを設定する手順
そのドメイン宛のメールを受け取るサーバーを指定するレコードです。エックスサーバーのDNS設定画面から追加する手順をご案内します。
このガイドには実際の管理画面の画像がまだありません。 この手順は、契約者の実画面では未検証です。公開されているエックスサーバー公式マニュアルと画面遷移の説明を照合しています。無料お試しでDNSレコード設定まで到達できるかも確認できていません。 画面や名称は、変更される場合がありますので、不明な点は、公式ヘルプもあわせてご確認ください。
入力する値
| ホスト名(名前) | 空欄、または @サブドメインで受信する場合を除き、ドメイン本体に設定します。 |
|---|---|
| 種別(タイプ) | MX |
| 値 | aspmx.l.google.com (優先度 1)MXには優先度の欄があります。数字が小さいほど先に試されます。値にはIPアドレスではなくホスト名を書いてください。 |
値の例は、あくまで例です。あなたのドメイン用の値は、MXの診断で確認できます。
MXで間違えやすい点
IPアドレスを直接書かない
MXの値には、メールサーバーのホスト名を書きます。ここに書いた値は送信側からドメイン名として問い合わせられ、AまたはAAAAレコードが返ることが求められているためです (RFC 1035 セクション3.3.9、RFC 5321 セクション5.1)。IPアドレスの文字列そのものは問い合わせても通常アドレスが返りません。
参照先がCNAMEになっていないか
MXが参照するホスト名は、CNAMEであってはいけません (RFC 2181 セクション10.3)。名前解決自体は、できてしまうため気づきにくい問題です。
メールを使わないなら Null MX を設定する
そのドメインでメールを受け取らないなら優先度 0、ホスト名 . のMXレコード (Null MX、RFC 7505) を設定して明示できます。MXを設定しないままだと送信側は、Webサーバー宛に配送を試みます。
設定手順
サーバーパネルを開く
ブラウザで https://secure.xserver.ne.jp/xapanel/login/xserver/server/ を開いてログインします。契約管理用のXserverアカウントにログインしている場合は、そこから「サーバー管理」を押しても同じサーバーパネルに入れます。
DNSレコード設定を開く
「ドメイン」欄の「DNSレコード設定」を選び、対象ドメインの「選択する」を押します。
既存レコードを確認する
「DNSレコード一覧」で同じ種別のレコードが既に無いか確認します。特にSPF (v=spf1 で始まるTXT) の重複に注意します。
レコードを追加する
「DNSレコード設定を追加」で種別・ホスト・内容を入力し、「確認画面へ進む」から「追加する」を押します。入力する種別・ホスト・内容は、この手順の直下にも再掲します。
MXのときに入れる値
- ホスト名(名前)
空欄、または @- 種別(タイプ)
MX- 値
aspmx.l.google.com (優先度 1)
MXには優先度の欄があります。数字が小さいほど先に試されます。値にはIPアドレスではなくホスト名を書いてください。あなたのドメイン用の値を診断で確認する
エックスサーバーでつまずきやすい点
- XServerアカウント (契約管理) とサーバーパネル (サーバー設定) は、別画面です。レンタルサーバーで運用しているドメインのDNSレコード設定は、サーバーパネル側にあります。
- サーバーパネルには新旧2種類があり、公式マニュアルにも両方の手順が載っています。新しいパネルのボタンは「DNSレコード設定を追加」、古いパネルでは「DNSレコード追加」です。画面の見た目が案内と違うときは、もう一方の手順を見てください。
- 入力欄は、ホスト・種別・内容・TTL・優先度です。優先度は、MX を選んだときだけ使います。設定できる種別は、A・AAAA・CNAME・MX・TXT・NS・SRV です。
- ネームサーバーが ns1.xdomain.ne.jp 〜 になっている場合、この手順の画面ではありません。XServerドメインの側で設定します。ネームサーバーが ns1.xserver.jp 〜 のときだけ、この手順のサーバーパネルで設定します。
- ドメインをXserver以外で取得している場合、ネームサーバーをXserverのもの (ns1.xserver.jp 〜) に向けていないとこの設定は、効きません。
- エックスサーバーのメールを使う場合、SPFは、ドメイン追加時に自動で設定されます。手動でTXTを追加すると二重になり、SPFレコードが2本ある状態 (PermError) になることがあります。追加前に既存のTXTを確認してください。
- エックスサーバーのメールを使う場合、DKIMは、DNSレコード追加画面ではなく、サーバーパネルの「DKIM設定」で有効にします。他社のネームサーバーを使っている場合だけ、「DKIM設定一覧」の「表示」で出る値をそのDNS事業者の画面へ追加します。外部のメールサービスから指定されたDKIM値を置く場合は、このDNSレコード設定画面を使います。
- ホスト名欄の書き方は、事業者によって、異なります。_dmarc のように短く書く方式と_dmarc.example.jp のように全体を書く方式があり、間違えると _dmarc.example.jp.example.jp というレコードができて反映されません。設定後に必ず再診断して確認してください。
設定先のUI
サーバーパネル → ドメイン → DNSレコード設定 → 対象ドメインを選択 → DNSレコード設定を追加