CPI (KDDIウェブコミュニケーションズ)でDKIMを設定する手順
メールの電子署名を検証するための公開鍵を置くレコードです。CPI (KDDIウェブコミュニケーションズ)のDNS設定画面から追加する手順をご案内します。
このガイドには実際の管理画面の画像がまだありません。 この手順は、契約者の実画面では未検証です。公式 FAQ「「DNSサーバーレンタル」の申し込み方法と、手続きの流れを教えてください。」で、マイページ・ご契約一覧・詳細・レコード追加・変更申請という画面遷移を照合しています (2026-09-12 確認)。申請フォームの記入方法は、同ページが案内する PDF (www.cpi.ad.jp/archives/pdf/dns/manual_order_add.pdf) にあります。実際の画面は契約者でないと開けないため、未検証のままです。 画面や名称は、変更される場合がありますので、不明な点は、公式ヘルプもあわせてご確認ください。
入力する値
| ホスト名(名前) | セレクタ._domainkeyセレクタは、メールサービス側が決めます (RFC 6376 セクション3.6.2.1)。例えばセレクタが google なら google._domainkey です。値そのものも含めてメールサービスの管理画面に表示されたものをそのまま使ってください。 |
|---|---|
| 種別(タイプ) | TXT |
| 値 | v=DKIM1; k=rsa; p=MIIBIjANBgkq...公開鍵は、長い文字列です。改行や空白が混ざると検証に失敗するため、コピーした内容をそのまま貼り付けてください。事業者によっては、CNAMEで設定する方式を案内している場合があり、その場合は、メールサービス側の指示に従います。 |
値の例は、あくまで例です。あなたのドメイン用の値は、DKIMの診断で確認できます。
DKIMで間違えやすい点
セレクタ名を推測しない
セレクタは、任意の文字列を取れるため、よくある名前を当てはめても一致するとは限りません。メールサービスの管理画面に表示されている名前をそのまま使ってください。
ホスト名にアンダースコアが入る
_domainkey は、アンダースコアで始まります。管理画面によっては、入力を弾いたり、警告を出したりすることがありますが、DNSとしては、正しい名前です。
鍵は 2048 bit を選ぶ
1024 bit 未満の鍵は、仕様上有効と見なされません (RFC 8301 セクション3.2)。選べる場合は、2048 bit を選んでください。
設定手順
マイページにログインする
ブラウザで https://mypage.cpi.ad.jp を開き、マイページIDでログインします。サーバーの管理画面ではなく、契約を管理するマイページです。
「ご契約一覧」から対象の契約を探す
画面上部のメニューで「ご契約一覧」を押します。ドメイン名を入れ、プラン名で「DNSサーバーレンタル」を選んで「検索する」を押します。
契約の詳細を開く
プラン名とドメイン名を確かめ、右上の「詳細」ボタンを押します。
「レコード追加・変更申請」を開く
画面下部のメニューから「レコード追加・変更」を押すと申請フォームが開きます。
追加するレコードを入力して申請する
「追加設定対象内容」欄にドメイン・タイプ・値を入力します。ドメインは、省略せず、_dmarc.example.jp. のように全体を書きます。タイプは、プルダウンから選び、MX を選んだときは、右側に出る優先度も入れます。入力したら申請を送ります。設定は、CPI 側で行われるため、送信した時点では反映されません。
DKIMのときに入れる値
- ホスト名(名前)
セレクタ._domainkey- 種別(タイプ)
TXT- 値
v=DKIM1; k=rsa; p=MIIBIjANBgkq...
公開鍵は、長い文字列です。改行や空白が混ざると検証に失敗するため、コピーした内容をそのまま貼り付けてください。事業者によっては、CNAMEで設定する方式を案内している場合があり、その場合は、メールサービス側の指示に従います。あなたのドメイン用の値を診断で確認する
CPI (KDDIウェブコミュニケーションズ)でつまずきやすい点
- 自分でレコードを保存する画面ではありません。申請フォームに入力して送り、CPI 側で設定される方式です。ほかの事業者のように「入力して保存したらすぐ反映」とはならないため、余裕をもって申請してください。
- レコードの追加・変更には「DNSサーバーレンタル」の申し込みが必要です。この契約が無い場合、申請フォーム自体が出ません。
- ドメイン名は、省略できません。ほかの事業者ではホスト名欄に「_dmarc」とだけ書く方式が多いのですが、CPI の申請フォームでは「_dmarc.example.jp.」のように全体を書きます。
- TXT の設定値は、前後に引用符を付けて申請します。SPF を追加・変更するときは、その旨を備考欄にも書くよう案内されています。
- メインとなるドメインには CNAME と NS を設定できません。サブドメインだけが対象です。
- 1 回の申請で 10 レコード以上を出したいときは、フォーム右下の「入力欄追加」を押します。既に設定されているレコードは、入力不要です。
- DKIM のレコードを追加する前に、送信に使っているメールサーバーが DKIM に対応しているかを確かめてください。CPI は、共用レンタルサーバーのうちビジネス スタンダードと KWCメールのメールサーバーだけが DKIM に対応しており、ビジネス スタンダードのWebサーバーは対応していないと案内しています (https://www.cpi.ad.jp/support/faq/3612/、2026-09-12 確認)。
- ビジネス スタンダードを使っている場合は、SPF・DKIM・DMARC が設定済みで利用者の作業は不要だと案内されています (https://www.cpi.ad.jp/news/info/202502174211/、2025-02-17 更新、2026-09-12 確認)。自分で申請する前に、どのプランかを確かめてください。
設定先のUI
マイページ → ご契約一覧 → 対象契約の詳細 → レコード追加・変更申請