CPI (KDDIウェブコミュニケーションズ)でMXを設定する手順
そのドメイン宛のメールを受け取るサーバーを指定するレコードです。CPI (KDDIウェブコミュニケーションズ)のDNS設定画面から追加する手順をご案内します。
このガイドには実際の管理画面の画像がまだありません。 公式の「DNSサーバーレンタルのお申し込みガイド」(2025-08-25 版) と FAQ で画面遷移と入力欄を照合していますが、契約者の実画面では未検証です。 画面や名称は変更される場合がありますので、不明な点は公式ヘルプもあわせてご確認ください。
入力する値
| ホスト名(名前) | 空欄、または @サブドメインで受信する場合を除き、ドメイン本体に設定します。 |
|---|---|
| 種別(タイプ) | MX |
| 値 | aspmx.l.google.com (優先度 1)MXには優先度の欄があります。数字が小さいほど先に試されます。値にはIPアドレスではなくホスト名を書いてください。 |
値の例はあくまで例です。あなたのドメイン用の値はMXの診断で確認できます。
MXで間違えやすい点
IPアドレスを直接書かない
MXにはホスト名を指定する必要があります (RFC 5321 §5.1)。IPアドレスを直接書くと、多くの送信サーバーが配送できません。
参照先がCNAMEになっていないか
MXが参照するホスト名は CNAMEであってはいけません (RFC 2181 §10.3)。名前解決自体はできてしまうため気づきにくい問題です。
メールを使わないなら Null MX を設定する
そのドメインでメールを受け取らないなら、優先度 0、ホスト名 . のMXレコード (Null MX、RFC 7505) を設定して明示できます。MXを設定しないままだと、送信側はWebサーバー宛に配送を試みます。
設定手順
マイページにログインする
ブラウザで https://mypage.cpi.ad.jp を開き、マイページIDでログインします。サーバーの管理画面ではなく、契約を管理するマイページです。
「ご契約一覧」から対象の契約を探す
画面上部のメニューで「ご契約一覧」を押します。ドメイン名を入れ、プラン名で「DNSサーバーレンタル」を選んで「検索する」を押します。
契約の詳細を開く
プラン名とドメイン名を確かめ、右上の「詳細」ボタンを押します。
「レコード追加・変更申請」を開く
画面下部のメニューから「レコード追加・変更」を押すと、申請フォームが開きます。
追加するレコードを入力して申請する
「追加設定対象内容」欄にドメイン・タイプ・値を入力します。ドメインは省略せず、_dmarc.example.jp. のように全体を書きます。タイプはプルダウンから選び、MX を選んだときは右側に出る優先度も入れます。入力したら申請を送ります。設定は CPI 側で行われるため、送信した時点では反映されません。
MXのときに入れる値
- ホスト名(名前)
空欄、または @- 種別(タイプ)
MX- 値
aspmx.l.google.com (優先度 1)
MXには優先度の欄があります。数字が小さいほど先に試されます。値にはIPアドレスではなくホスト名を書いてください。あなたのドメイン用の値を診断で確認する
CPI (KDDIウェブコミュニケーションズ)でつまずきやすい点
- 自分でレコードを保存する画面ではありません。申請フォームに入力して送り、CPI 側で設定される方式です。ほかの事業者のように「入力して保存したらすぐ反映」とはならないため、余裕をもって申請してください。
- レコードの追加・変更には「DNSサーバーレンタル」の申し込みが必要です。この契約が無い場合、申請フォーム自体が出ません。
- ドメイン名は省略できません。ほかの事業者ではホスト名欄に「_dmarc」とだけ書く方式が多いのですが、CPI の申請フォームでは「_dmarc.example.jp.」のように全体を書きます。
- TXT の設定値は前後に引用符を付けて申請します。SPF を追加・変更するときは、その旨を備考欄にも書くよう案内されています。
- メインとなるドメインには CNAME と NS を設定できません。サブドメインだけが対象です。
- 1 回の申請で 10 レコード以上を出したいときは、フォーム右下の「入力欄追加」を押します。既に設定されているレコードは入力不要です。
設定先のUI
マイページ → ご契約一覧 → 対象契約の詳細 → レコード追加・変更申請