KAGOYAでMXを設定する手順
そのドメイン宛のメールを受け取るサーバーを指定するレコードです。KAGOYAのDNS設定画面から追加する手順をご案内します。
このガイドには実際の管理画面の画像がまだありません。 この手順は、契約者の実画面では未検証です。KAGOYA CLOUD VPS のマニュアル「DNSレコードの設定」で、画面遷移と入力欄を照合しています (2026-09-12 確認)。反映までの時間は KAGOYA Internet Routing のマニュアル (support.kagoya.jp/kir/manual/ip_domain/) にある値です。コントロールパネルの入口は、契約サービスによって、異なります。 画面や名称は、変更される場合がありますので、不明な点は、公式ヘルプもあわせてご確認ください。
入力する値
| ホスト名(名前) | 空欄、または @サブドメインで受信する場合を除き、ドメイン本体に設定します。 |
|---|---|
| 種別(タイプ) | MX |
| 値 | aspmx.l.google.com (優先度 1)MXには優先度の欄があります。数字が小さいほど先に試されます。値にはIPアドレスではなくホスト名を書いてください。 |
値の例は、あくまで例です。あなたのドメイン用の値は、MXの診断で確認できます。
MXで間違えやすい点
IPアドレスを直接書かない
MXの値には、メールサーバーのホスト名を書きます。ここに書いた値は送信側からドメイン名として問い合わせられ、AまたはAAAAレコードが返ることが求められているためです (RFC 1035 セクション3.3.9、RFC 5321 セクション5.1)。IPアドレスの文字列そのものは問い合わせても通常アドレスが返りません。
参照先がCNAMEになっていないか
MXが参照するホスト名は、CNAMEであってはいけません (RFC 2181 セクション10.3)。名前解決自体は、できてしまうため気づきにくい問題です。
メールを使わないなら Null MX を設定する
そのドメインでメールを受け取らないなら優先度 0、ホスト名 . のMXレコード (Null MX、RFC 7505) を設定して明示できます。MXを設定しないままだと送信側は、Webサーバー宛に配送を試みます。
設定手順
コントロールパネルにログインする
KAGOYA のコントロールパネルにログインします。契約しているサービス (KAGOYA CLOUD VPS、KAGOYA FLEX など) によって、入口が違うため、契約時の案内にあるURLから入ってください。
DNSレコード設定の画面を開く
「その他」のメニューから「ドメイン」を押し、対象のドメイン名を押します。登録されているDNSレコードが一覧で出ます。
「レコード追加」を押す
「レコード追加」を押すとDNSレコード追加の画面が開きます。同じ名前と種類のレコードが既に無いか、一覧で確かめてから追加してください。
TYPE を選んで値を入力する
「TYPE」のプルダウンから下の値のとおりに種類を選び、「ホスト名」と「値」を入力して「登録」を押します。確認の画面が出たら「はい」を押します。ネームサーバーへの反映まで15分ほどかかります。
MXのときに入れる値
- ホスト名(名前)
空欄、または @- 種別(タイプ)
MX- 値
aspmx.l.google.com (優先度 1)
MXには優先度の欄があります。数字が小さいほど先に試されます。値にはIPアドレスではなくホスト名を書いてください。あなたのドメイン用の値を診断で確認する
KAGOYAでつまずきやすい点
- ネームサーバーを KAGOYA のもの (ns0.kagoya.net / ns1.kagoya.net) に向けていないとこの画面での設定は、反映されません。
- コントロールパネルで保存してから KAGOYA のネームサーバーへ反映されるまで15分ほどかかります。公式マニュアルは、更新が毎時0分・15分・30分・45分の15分間隔で行われると書いています。保存した時刻によって待ち時間が変わるため、保存した直後に診断してもまだ見えないことがあります。
- レコードの種類は、A と AAAA・CNAME・NS・MX・TXT の 6 つを設定できます。
- TXT の「値」は、公式マニュアルが250文字以内と案内しています (support.kagoya.jp/vps/manual/ の「TXTレコードの設定」、2026-09-12 確認)。DKIM の公開鍵は、1024bit で約234文字、2048bit で約410文字になるため、2048bit の鍵はこの案内の範囲に収まりません。入力できるかは、実際の画面で確かめてください。収まらない場合は、メールサービス側がCNAMEで登録する方式を用意していないかを先に確認してください。
- ホスト名欄の書き方は、事業者によって、異なります。_dmarc のように短く書く方式と_dmarc.example.jp のように全体を書く方式があり、間違えると _dmarc.example.jp.example.jp というレコードができて反映されません。設定後に必ず再診断して確認してください。
設定先のUI
コントロールパネル → ドメイン → DNSレコード設定 → レコード追加