KAGOYAでSPFを設定する手順
そのドメインからメールを送ってよいサーバーを宣言するレコードです。KAGOYAのDNS設定画面から追加する手順をご案内します。
このガイドには実際の管理画面の画像がまだありません。 この手順は、契約者の実画面では未検証です。KAGOYA CLOUD VPS のマニュアル「DNSレコードの設定」で、画面遷移と入力欄を照合しています (2026-09-12 確認)。反映までの時間は KAGOYA Internet Routing のマニュアル (support.kagoya.jp/kir/manual/ip_domain/) にある値です。コントロールパネルの入口は、契約サービスによって、異なります。 画面や名称は、変更される場合がありますので、不明な点は、公式ヘルプもあわせてご確認ください。
入力する値
| ホスト名(名前) | 空欄、または @サブドメインではなくドメイン本体に設定します。空欄でドメイン本体を表す事業者と @ と書く事業者があります。 |
|---|---|
| 種別(タイプ) | TXT |
| 値 | v=spf1 include:_spf.google.com ~allinclude: の部分は、利用しているメールサービスによって、変わります。診断結果に判定したサービスに合わせた値が表示されます。 |
値の例は、あくまで例です。あなたのドメイン用の値は、SPFの診断で確認できます。
SPFで間違えやすい点
1つのドメインに2本以上作らない
SPFレコードが2本以上あると受信側は、評価を打ち切って認証を失敗させます (RFC 7208 セクション4.5)。送信サービスを追加するときは、新しい行を足すのではなく、既存の1本に include: を追記してください。
既存のTXTレコードを消さない
ドメイン本体には検索エンジンの所有権確認など別のTXTレコードが入っていることがあります。SPFを追加するときに置き換えてしまうとそちらが失われます。TXTレコードは、複数あってよく、SPFとして、扱われるのは v=spf1 で始まるものだけです。
末尾の all を省略しない
記載されていない送信元をどう扱うかは all で示します。省略すると受信側に判断材料が伝わりません。運用中のドメインでは ~all から始めるのが安全です。
設定手順
コントロールパネルにログインする
KAGOYA のコントロールパネルにログインします。契約しているサービス (KAGOYA CLOUD VPS、KAGOYA FLEX など) によって、入口が違うため、契約時の案内にあるURLから入ってください。
DNSレコード設定の画面を開く
「その他」のメニューから「ドメイン」を押し、対象のドメイン名を押します。登録されているDNSレコードが一覧で出ます。
「レコード追加」を押す
「レコード追加」を押すとDNSレコード追加の画面が開きます。同じ名前と種類のレコードが既に無いか、一覧で確かめてから追加してください。
TYPE を選んで値を入力する
「TYPE」のプルダウンから下の値のとおりに種類を選び、「ホスト名」と「値」を入力して「登録」を押します。確認の画面が出たら「はい」を押します。ネームサーバーへの反映まで15分ほどかかります。
SPFのときに入れる値
- ホスト名(名前)
空欄、または @- 種別(タイプ)
TXT- 値
v=spf1 include:_spf.google.com ~all
include: の部分は、利用しているメールサービスによって、変わります。診断結果に判定したサービスに合わせた値が表示されます。あなたのドメイン用の値を診断で確認する
KAGOYAでつまずきやすい点
- ネームサーバーを KAGOYA のもの (ns0.kagoya.net / ns1.kagoya.net) に向けていないとこの画面での設定は、反映されません。
- コントロールパネルで保存してから KAGOYA のネームサーバーへ反映されるまで15分ほどかかります。公式マニュアルは、更新が毎時0分・15分・30分・45分の15分間隔で行われると書いています。保存した時刻によって待ち時間が変わるため、保存した直後に診断してもまだ見えないことがあります。
- レコードの種類は、A と AAAA・CNAME・NS・MX・TXT の 6 つを設定できます。
- TXT の「値」は、公式マニュアルが250文字以内と案内しています (support.kagoya.jp/vps/manual/ の「TXTレコードの設定」、2026-09-12 確認)。DKIM の公開鍵は、1024bit で約234文字、2048bit で約410文字になるため、2048bit の鍵はこの案内の範囲に収まりません。入力できるかは、実際の画面で確かめてください。収まらない場合は、メールサービス側がCNAMEで登録する方式を用意していないかを先に確認してください。
- ホスト名欄の書き方は、事業者によって、異なります。_dmarc のように短く書く方式と_dmarc.example.jp のように全体を書く方式があり、間違えると _dmarc.example.jp.example.jp というレコードができて反映されません。設定後に必ず再診断して確認してください。
設定先のUI
コントロールパネル → ドメイン → DNSレコード設定 → レコード追加