Google Cloud DNSでSPF・DKIM・DMARC・MXを設定する
メール認証には4種類のレコードが要ります。どれも同じ画面で追加するので、 先に開く場所を確認してから、必要なものを順に足していくのが早道です。
作業する画面
Cloud DNS → ゾーン → 対象のマネージドゾーン → 標準を追加します
各レコードのページに、この事業者の実際の管理画面を撮った図を載せています。
4種類のレコード
Google Cloud DNSでSPFを設定するTXT
そのドメインからメールを送ってよいサーバーを宣言するレコードです。
ホスト名欄: 空欄、または @
Google Cloud DNSでDKIMを設定するTXT
メールの電子署名を検証するための公開鍵を置くレコードです。
ホスト名欄: セレクタ._domainkey
Google Cloud DNSでDMARCを設定するTXT
認証に失敗したメールの扱いを、受信側に指示するレコードです。
ホスト名欄: _dmarc
Google Cloud DNSでMXを設定するMX
そのドメイン宛のメールを受け取るサーバーを指定するレコードです。
ホスト名欄: 空欄、または @
Google Cloud DNSでつまずきやすい点
どのレコードを追加する場合も共通して当てはまります。
- 「DNS 名」の欄は、入力欄の右にドメイン名が固定で表示されます。入力するのはその前の部分だけです。ドメイン本体に設定するときは空欄のままにします。@ とは書きません。_dmarc と入れれば _dmarc.example.jp になります。
- TXTの値は引用符で囲む必要があります。v=DMARC1; p=none のように裸で入れるとエラーになります。
- 255バイトを超えるTXT (DKIMの公開鍵が該当します) は255バイトずつに分割し、それぞれを引用符で囲んで並べます。1レコード全体の上限は1,000文字です。
- 同じ名前で値を複数入れるときは、「アイテムを追加」で入力欄の行を増やします。
- TTLの初期値は5で、単位の欄が「分」になっています。秒で指定したいときは単位の欄も変えてください。
- レコードを追加するボタンは2つ並んでいます。「標準を追加します」が通常のレコードで、「ルーティング ポリシー付きで追加します」は宛先を振り分けるための別の機能です。
- レジストラ側のネームサーバーがこのゾーンのものになっていないと、ここでの設定は反映されません。ゾーンの詳細画面に表示されるネームサーバーと、実際にドメインへ設定されている値が一致しているか確認してください。
いま何が足りないかを先に確かめる
4種類すべてを入れ直す必要はありません。ドメインを診断すると、 足りないものと、あなたのドメイン用の設定値がそのまま出ます。
ドメインを診断する