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Amazon Route 53でSPF・DKIM・DMARC・MXを設定する

メール認証には4種類のレコードが要ります。どれも同じ画面で追加するので、 先に開く場所を確認してから、必要なものを順に足していくのが早道です。

作業する画面

Route 53 → ホストゾーン (Hosted zones) → 対象ゾーン → レコードを作成 (Create record)

各レコードのページに、この事業者の実際の管理画面を撮った図を載せています。

4種類のレコード

Amazon Route 53SPFを設定するTXT

そのドメインからメールを送ってよいサーバーを宣言するレコードです。

ホスト名欄: 空欄、または @

Amazon Route 53DKIMを設定するTXT

メールの電子署名を検証するための公開鍵を置くレコードです。

ホスト名欄: セレクタ._domainkey

Amazon Route 53DMARCを設定するTXT

認証に失敗したメールの扱いを、受信側に指示するレコードです。

ホスト名欄: _dmarc

Amazon Route 53MXを設定するMX

そのドメイン宛のメールを受け取るサーバーを指定するレコードです。

ホスト名欄: 空欄、または @

Amazon Route 53でつまずきやすい点

どのレコードを追加する場合も共通して当てはまります。

  • 同じドメインのホストゾーンが複数存在することがあります。レジストラのNSが向いている方を編集しないと反映されません。「ホストゾーンの詳細」に表示される4つのネームサーバーと、ドメインに実際に設定されているネームサーバーが一致しているか確認してください。
  • ドメイン本体のレコードは、レコード名を空欄のままにします。@ とは書きません。入力欄の下にも「ルートドメインのレコードを作成するには、空白のままにします。」と表示されます。
  • TXTの値はダブルクォートで囲みます。1つの文字列に入れられるのは255文字までで、これを超えるTXT (DKIMの公開鍵が該当します) は255文字以下に分割し、それぞれをダブルクォートで囲んで同じ行に空白で並べます。値全体の上限は4,000文字です。
  • 同じ名前で複数の値を入れるときは、値の欄に1行ずつ入力します。欄の下にも「複数の値を個別の行に入力します。」と表示されます。
  • TTLの初期値は300秒です。欄の横の「1 分」「1 時間」「1 日」を押すと入れ替えられます。
  • コンソールの表示言語で項目名が変わります。日本語では「ホストゾーン」「レコードを作成」「レコード名」「レコードタイプ」「値」「TTL (秒)」、英語では Hosted zones / Create record / Record name / Record type / Value / TTL (seconds) です。
  • 初めてレコードを作るときは、先に「レコードの作成方法」として「クイック作成」と「ウィザード」を選ぶ画面が出ることがあります。SPF・DKIM・DMARC・MXはどれも単純なレコードなので、「クイック作成」で足ります。

いま何が足りないかを先に確かめる

4種類すべてを入れ直す必要はありません。ドメインを診断すると、 足りないものと、あなたのドメイン用の設定値がそのまま出ます。

ドメインを診断する

読んでおくと早く済むもの

Amazon Route 53の公式ヘルプを見る(外部サイト)